遺言について

　ご自身のため、遺されるご家族のため、あなたの想いを残しませんか？

　

　遺言は、遺されるご家族間の将来のトラブル防止に極めて有効な手続きです。

　

　特定の財産を、自分で決めた方に渡したい。

　相続人間の、遺産を分配する割合を決めておきたい。

　　　　

　　実際に相続が開始されると、仲の良いご家族間でも遺産をどう分けるのかの話し合いを始めることを言い出しにくいという場合もあります。

　　そんな場合でも遺言を残しておくことで、話し合いを始めるきっかけづくりにもなります。

　　遺言書にご自身のメッセージを残せます

　　遺言書本文は事務的な表現になりがちですが、遺言の末尾に「付言」として遺言する方の率直なお気持ちを記載する事ができます。

　　その様な遺言を遺す事になったご本人の想いや、ご家族の方への感謝のお気持ちを書き遺すことによって、ご家族間で納得しやすくなることもあります。

　　遺言書に、「私の亡き後も、兄弟姉妹皆で力を合わせて頑張ってほしいとの想いでこの遺言書を遺しました。決して遺産で争うようなことなしないで下さい。」「私の亡き後も皆でお母さん（お父さん）を助けて下さい。」などの記載は、相続人の心にストレートに届くのではないでしょうか。

　　　　　　

　　一口に「遺言」と言っても、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「法務局での自筆証書遺言の保管制度」などいろいろな方法があります。

　　　　

　　　各々の遺言者の方に合った、記載内容・表現・遺言方法をご提案いたします。

　　　まずはお気持ちを聞かせて下さい。